【猫背矯正プログラム】
- なかなか良くならないつらい頚や肩の痛み。
- 背中や肩甲骨まわりがいつも張っている。
- パソコンやスマホを使う事が多い。
- マッサージ等の施術を受けてもすぐに戻ってしまう。
- 最近背中がまるくなってきた。
・頚や肩、腕の動きが悪い、痛い。
・寝つきが悪い、疲れが抜けない。
・頭痛や片頭痛(偏頭痛)が月に一度はある。
・背筋を伸ばそうとすると背中や頚以外も痛い。
このような症状は猫背の姿勢が原因になっているかもしれません!
なぜ人は猫背になるのでしょう?
人間の身体の構造と”重力”によって、背骨や関節は曲がる方向に動きやすく出来ています。
重力に拮抗するように、主に身体を伸ばす筋肉を使い姿勢を支えていることがほとんどです。
この身体を伸ばす筋力が落ちてきたり、楽に身体を支えようと自分の背骨に寄り掛かるようにしていると猫背の姿勢になってしまいます。
加えて人間の視界は前にあります。
何か物事を行う時、ほとんどの場合で手は身体の前で使う事が自然です。
そのため、どうしても前屈みになってしまう機会は多くなります。
この前かがみの姿勢で、手や腕を身体の前で使うという動作が繰り返され
頚や肩甲骨周りの筋肉に負担が掛かり、疲労してくると
筋肉や関節の動きが悪くなり、支える力も弱くなるので猫背を助長してしまいます。
猫背を放っておくとこんな症状が!
人間の頭は体重のおよそ8~12%と言われています。おおよそ4㎏~6㎏もあるものを首に乗せていつも前屈みをしていたら首や背中に大変な負担が掛かるのは容易に想像できます。
猫背の姿勢では視線も下を向いてしまうので、前を向く時には必要以上に頭を持ち上げるようになります。この首を反らせる動作では、頭に近い部分の首に負担を掛け、頭痛やめまいなどの症状の原因になります。
また、肩甲骨の位置が外側に移動していると肩関節の動きも悪くなり「あれ?五十肩かな」なんて事も。
前かがみの姿勢は胸やお腹を圧迫するので内臓の働きも妨げてしまいます。
空気を吸い込む量が足りなくなると、身体の中で最も酸素を必要とする「脳」や「目」の働きが悪くなる可能性もあります。
このようにして猫背の姿勢は首や肩こり以外にも、いろいろな症状の原因になってしまいます。
さくら鍼灸整骨院:二俣川院の猫背に対する施術は?
猫背になるにも原因となるタイプは様々です。単純な姿勢の癖としての猫背から、筋力不足によるもの、年齢によるもの、肩や腕に原因のあるもの、場合によっては骨盤周囲の影響から猫背になってしまうこともあります。
これらの猫背のタイプをカウンセリングと姿勢評価システムを用いて確認させていただきます。
当院の猫背矯正はバキバキ・ボキボキするような矯正ではありません。
トムソンベッド、トムソンテーブルと呼ばれる骨格矯正専用のベッドを用いた安全な矯正施術と、動きの悪くなっている背骨や肩の関節周囲の動きを改善し、動きを妨げている筋肉をストレッチしながら、正しい姿勢に導く施術を組み合わせて行います。
また、現在の姿勢を評価し、猫背を矯正するだけではなく、何が歪みの原因になっているかを考えていくことも重要です。
猫背の原因になる姿勢や日常生活の中での注意点、筋力不足を補うためのトレーニングや関節の動きを改善する体操といった運動指導も行います。
骨盤の異常から猫背になってしまう方には猫背の矯正と合わせて骨盤の矯正を行うこともあります。